OpenLDAPの構築

OpenLDAPについては現行バージョン(2.4)slapd.confを使用した設定が非推奨?となっているらしい。
新しい方法はOLC(On-Line Configuration)と言うそうで、これだけで設定ができるらしい。

それなら一からやってみようとして、ハマりまくり((+_+))。

余りドキュメントがないので本家のサイトに行って、苦手な英文を読んでみるもslapd.confがどうとか・・・。
色々ぐぐってやっとすんなりインストールできるようになった。
かなりの長文となってしまうが、マルチマスタ構成(冗長化構成)の設定まで実施した結果をまでメモとして残す。

仕事終わってから調べてやってたので数日間寝不足・・・。もう調べたくない・・・。

構築環境

  • CentOS release 6.4 (Final) 2台
    minimam + “Japanese Support” + “Base” + リポジトリ(EPEL,rpmforge)
  • OpenLDAP: slapd 2.4.23
  • IPTABLESのTCP389は当然開けておくこと。(ローカルでしか使わないなら開けなくていい)

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IPエイリアスの設定方法

複数サーバーで運用していたサービスを、単一サーバーへ集約するなどした場合、元のIPアドレスと異なってしまう。
クライアント側を設定変更しないようにするため、元のサーバーIPアドレスでサービスの待ち受けを行う場合などにおいて、eth0に対してeth0:0等の仮想IP(IPエイリアス)を割り振ることができる。

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OpenVPNとSELinuxのお話

OpenVPNの使用ポートをデフォルトから変更して起動しようとすると失敗。

なんで?と思ってOpenVPNのログを見ると

TCP/UDP: Socket bind failed on local address [undef]: Permission denied

なんかパーミッションエラー・・・

Socket bindでパーミッション・・・? と考えること数分。
SELinuxが有効のままということに気付いた。

オーソドックスに「SELinuxを無効」–> 「OpenVPN起動」 –> \(^o^)/ ・・・

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